健康診断と人間ドックとは何が異なるのでしょうか?

どちらも同じではと思えてしまいます。実は似てるようで違うのです。
健康診断は法律で義務付けされています。
会社勤めをしていると年に一度は受けなければなりません。これは労働安全衛生法第66条に基づいて、労働者に対して、医師による健康診断を実施する義務があります。また、労働者は事業者が行う健康診断を受けなければなりません。
その反面、人間ドックは自分の意志で受けるものです。
更に、人間ドックと健康診断では検査する項目の数に大きな違いがあります。より細かく検査をしたい人は人間ドックを、義務付けられた項目だけで良ければ健康診断を受信すれば良いのです。ですから、人間ドックは健康診断の代用になるかと問われたら、なりますが答えです。

人間ドックは大きく2つに分かれます。生活習慣病に関わる項目を中心に調べる基礎ドックと特定の疾患、特に生命にかかわるような重大な疾病にかんするものを積極的に検査する専門ドックがあります。
三大疾患や死亡リスクが高いものをカバーするには、この両方を受診した方が良いですね。

健康診断だけでもそれなりの検査は受けられるものです。身長・体重測定、血圧、血液、視力、聴力、胸部X線、心電図などを受ける一般検診、40歳~74歳の人を対象に生活習慣病の予防・早期発見を目的に行われる特定健康診査、5大がんと呼ばれる胃がん・大腸がん・肺癌・乳がん・子宮頸がんの早期発見を目的とした対策型がん検診などがあります。

しかし、人間ドックには上記で示した検査項目以上の検査を行いますから、精神的にも肉体的にも安心感が得られる検査ですね。
参照:icare