生活慣習病とは?

毎日の不摂生な生活習慣が積み重なっておこる病気の総称。以前は加齢が原因と考えられ「成人病」と呼ばれていました。しかし、生活習慣が乱れると子供も発症することがわかり、1996年に厚生労働省によって名称が変更されました。
代表的な病気には、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血、糖尿病、高血圧、脂質異常症、肥満、がんなどがあります。
日本人の約3分の2の方は生活習慣病で亡くなっています。
生活習慣病は痛みなどの症状が出ないことが多く、数年から数十年かけて少しずつ悪くなるので、不調を感じて病院に行った時には合併症を引き起こして、命に関わる危険な状態になっていることが多くあります。
生活習慣病の主な原因は、食事・運動・飲酒・睡眠・ストレスなどがあります。
予防法は、次の通りです。
食事・・・栄養のバランスの取れた食事をする。
     食事の最初に野菜を食べる。
     規則正しく3食食べる。
     *野菜を先に食べることで、糖が体に取り込まれるスピードを緩やかにすることができ、体への負担を和らげます。
飲酒・・・飲む量は適量にする。
     休肝日を作る。
喫煙・・・禁煙
運動・・・運動は習慣的に行う。(生活の中で姿勢を正すとか階段を利用する等でも効果があります。)
参照:いしゃまち

乳がんを招く3つの原因

1. 肥満
食生活の欧米化の伴う高脂肪・高蛋白質の食生活はホルモンバランスを崩す原因になります。国立がん研究センターによる研究でも、肥満女性はそうでない女性よりも乳がんを発症する確率が高いということが分かった。
2. 主産経験の有無
出産経験がある女性とそうでない女性とでは、後者の方が乳がんを発症する確率が高くなります。初産年齢が低いほど乳がんのリスクは低く、初産年齢が高い女性(30歳以上)では乳がんのリスクが高くなることも言われています。
3. 授乳経験の有無
 授乳経験のない女性は授乳経験のある女性と比較して乳がんのリスクは増加します。また、授乳期間が長くなるほど乳がんのリスクが低下します。授乳を頑張って続けることは、赤ちゃんのためだけではなく、お母さんにとっての乳がんになりにくい体作りともいえるかもしれません。
参照:いしゃまち

脳卒中の予防

1. 生活習慣の改善
塩分摂取量は1日5~7gを目安にし、肉やバターなどの動物性脂肪の取り過ぎに注意する。
食物繊維には悪玉コレストロールを減らして、善玉コレストロールを増やす作用があると言われている。
カロリーの摂りすぎに注意して食材をバランスよく食べる。
日常生活の中で上手に運動の機会を取り入れる。
2. 薬物治療
高血圧、糖尿病、脂質異常症などがすでに進行している人は薬物治療がひつようになることがある。
しかし、薬を飲んでいるからと言って、生活習慣の改善を行わなくてもよいということではないので要注意です。
3. 予兆を見逃さない
くも膜下出血を除く脳卒中では、半身がしびれる、ふらついて歩けなくなる、急に言葉が出てこないといった症状が現れたら、すぐに医療機関を受診することが大切。

脳卒中原因の5大原因

1. 高血圧
血圧が高いと、血管にかかる負担が大きくなるため、血管が破れやすくなったり、詰りやすくなります。この血管に負担がかかることで脳卒中の原因となるのです。
2. 糖尿病
これは血液中のブドウ糖の量を示す血糖値が高くなる病気の事。
血糖値の高い状態が続くと、血管が傷つけられて、様々な合併症が現れることがある。
そのなかで、脳の血管が脆くなることによって起こるのが脳卒中。
3. 脂質異常症
血液中の脂質の量に異常が生じた状態を脂質異常症という。
悪玉コレストロール値が高い状態、善玉コレストロール値が低い状態、中性脂肪が多い状態の3つのパターンがある。
悪玉コレストロール値が高い状態では、動脈硬化が起こりやすいことで知られている。
血液中に溢れた悪玉コレストロールは、血液の内側に溜まって、こぶを作り、血液の流れを悪くして、血管を詰まらせてしまうことがある。これが心臓で起これば、心筋梗塞で、脳で起これば脳梗塞となる。
4. 不整脈(心房細動)
正常な心房の拍動数は1分間に60~100回と言われていますが、心房細動では心拍数が300回以上と高くなり、不規則になる。
こうなると、心房の中に血栓ができやすくなり、これが血管を詰まらせ、脳梗塞となる。
5. 生活習慣
 タバコは、一酸化炭素によって血栓ができやすい状態になる。
塩分や脂っこいものの取り過ぎは脂質異常症の原因に。
食べ過ぎや運動不足は肥満や糖尿病、高血圧の要因に。
 参照:おいしい水と健康生活.com

脳卒中、脳梗塞、脳出血の違いは?

脳卒中は、脳に血液が流れなくなり神経細胞が崩壊する病気全体を表す言葉で、その原因によって、脳梗塞、脳出血と言います。
脳は、多くの栄養と酸素を必要とする器官です。この栄養と酸素は動脈を流れる血液によって運ばれています。この動脈が詰まったり、破れたりして脳への血流が減ると、脳の神経細胞に障害が起きて、半身のしびれや麻痺、言語障害といった障害が現れます。これがいわゆる脳卒中といわれる病気です。
脳卒中の中で、脳の血管が詰まったり閉塞することで脳への血流量が減って、細胞が障害された場合を脳梗塞といい、脳の血管が破れて脳内で出血することで細胞が障害された場合は脳出血といいます。脳祖中には、この他にくも膜下出血、一過性脳虚血発作が含まれます。
参考:OMRONの健康コラム

健康診断と人間ドックとは何が異なるのでしょうか?

どちらも同じではと思えてしまいます。実は似てるようで違うのです。
健康診断は法律で義務付けされています。
会社勤めをしていると年に一度は受けなければなりません。これは労働安全衛生法第66条に基づいて、労働者に対して、医師による健康診断を実施する義務があります。また、労働者は事業者が行う健康診断を受けなければなりません。
その反面、人間ドックは自分の意志で受けるものです。
更に、人間ドックと健康診断では検査する項目の数に大きな違いがあります。より細かく検査をしたい人は人間ドックを、義務付けられた項目だけで良ければ健康診断を受信すれば良いのです。ですから、人間ドックは健康診断の代用になるかと問われたら、なりますが答えです。

人間ドックは大きく2つに分かれます。生活習慣病に関わる項目を中心に調べる基礎ドックと特定の疾患、特に生命にかかわるような重大な疾病にかんするものを積極的に検査する専門ドックがあります。
三大疾患や死亡リスクが高いものをカバーするには、この両方を受診した方が良いですね。

健康診断だけでもそれなりの検査は受けられるものです。身長・体重測定、血圧、血液、視力、聴力、胸部X線、心電図などを受ける一般検診、40歳~74歳の人を対象に生活習慣病の予防・早期発見を目的に行われる特定健康診査、5大がんと呼ばれる胃がん・大腸がん・肺癌・乳がん・子宮頸がんの早期発見を目的とした対策型がん検診などがあります。

しかし、人間ドックには上記で示した検査項目以上の検査を行いますから、精神的にも肉体的にも安心感が得られる検査ですね。
参照:icare